ニューバランスのスニーカーは種類が豊富で、その中でも996と373は特に人気の高いモデルです。しかし、ぱっと見では似ているため「どっちを選べばいいの?」と悩む方も多いでしょう。

この記事では、ニューバランス996と373の違いを様々な観点から徹底比較!デザインの特徴、サイズ感、価格といった基本情報はもちろん、使用シーン別のおすすめや、レディース・キッズモデルの違い、さらには313や574といった関連モデルとの比較も詳しく解説していきます。
記事のポイント!
- ニューバランス996と373の基本的な違い(デザイン・サイズ感・価格など)
- 用途別におすすめなのはどっち?(普段使い・おしゃれ着・運動向けなど)
- レディースモデルやキッズモデルの特徴と違い
- 313や574などの他モデルとの比較ポイント
ニューバランス996と373の違いを徹底解説
- ニューバランス996と373はデザインが最も大きな違い
- ニューバランス996は373よりも細身でフィット感が高い
- ニューバランス373は996より軽量で価格が安い
- ニューバランス996はC-CAPミッドソールが特徴
- ニューバランス373はカラーバリエーションが豊富
- ニューバランス996と373はどちらも大人気の定番モデル
ニューバランス996と373はデザインが最も大きな違い
ニューバランス996と373を比較すると、まず目に入るのはデザインの違いです。996はクラシックで洗練されたデザインが特徴です。シンプルながらも細部にこだわりが感じられるデザインで、ファッション性が高く、どんなスタイルにもマッチします。
一方、373はよりカジュアルで親しみやすいデザインが特徴です。特に、サイドにメッシュ素材が使用されており、スポーティな印象を強く持ちつつも、普段使いにも適しています。
ロゴの配置にも違いがあります。996ではベルクロ(マジックテープ)にニューバランスのロゴが入っていますが、373はかかと部にNのロゴマークが入っています。また、キッズモデルでは996がベルクロにNewbalanceのロゴ入りなのに対し、373はかかと部に「373」というナンバリングが入っています。
また、996はかかと部分に補強パーツ(カウンターリーインフォーサー)があり安全性が高いデザインですが、373にはそれがなく、よりシンプルな印象です。全体的なシルエットも異なり、996の方がやや細身でスリムなシルエットを持つのに対し、373はややゆったりとした履きやすさを重視したフォルムになっています。
デザイン面での違いは、それぞれのモデルのコンセプトを反映しているといえるでしょう。996は洗練されたクラシックな雰囲気を、373はカジュアルで使いやすい親しみやすさを重視しています。
ニューバランス996は373よりも細身でフィット感が高い
ニューバランス996と373のサイズ感には明確な違いがあります。独自調査の結果、996は標準からやや細めの作りとなっているのに対し、373は標準からやや幅広めの作りとなっています。
996は足にしっかりとフィットする設計で、特にYV996(キッズモデル17cm以上)はやや細い〜標準(Mサイズ)に位置づけられています。一方、373も公式には標準〜やや幅広(Wサイズ)と表記されていますが、実際に履き比べると373の方が全体的にゆったりとした印象があります。
特に甲の部分の高さや横幅に関しては、996の方が若干タイトめに設計されており、足にしっかりとフィットする傾向があります。373はややゆとりがある設計で、足幅広めの方にも対応しやすくなっています。
サイズ選びの際のポイントとしては、996は通常のサイズ、または足幅が広めの場合は0.5cm大きめサイズを検討するとよいでしょう。373は標準的なサイズで選ぶことが多いですが、足幅が狭めの方は逆に0.5cm小さいサイズも検討するとよいかもしれません。
実際のユーザーレビューを見ると、996は「ジャストサイズでピッタリ」という声が多いのに対し、373では「やや大きめに感じた」という声も見られます。
このサイズ感の違いは、それぞれのモデルの特性を表していると言えるでしょう。996は足にフィットしてホールド感を重視したランニングシューズの流れを汲むモデルに対し、373はより日常的な使用を想定した履きやすさを重視したモデルと言えます。
ニューバランス373は996より軽量で価格が安い

ニューバランス373と996を比較すると、373の方が軽量で価格も手頃な点が大きな特徴です。373はミッドソールにEVA素材のみを使用しているため、本体が軽量に仕上がっており、長時間履いても疲れにくい設計になっています。
価格面でも373は996に比べて約20%程度リーズナブルに設定されていることが多く、エントリーモデルとして位置づけられています。2024年4月現在のニューバランス公式サイトや主要販売店での価格では、大人用の996が約11,000〜15,000円程度に対し、373は約8,000〜10,000円程度で販売されていることが多いようです。
キッズモデルの場合も同様の価格差があり、IZ996(インファント用996)が6,490円、YV996(キッズ用996)が6,930円に対し、IZ373が5,940円、YV373が6,490円と、約500円〜600円程度の価格差があります。
この価格差は、搭載される技術の違いによるものです。996にはC-CAPミッドソールやカウンターリーインフォーサーといった高機能パーツが使用されているのに対し、373はより基本的な構造を採用しているため、コストを抑えたモデルとなっています。
しかし、価格が安いからといって品質が劣るわけではなく、373も日常使いには十分な機能と耐久性を備えており、価格に対するコストパフォーマンスの高さが人気の理由の一つとなっています。特に子供の成長が早い時期のシューズとして、コスト面でも選びやすいモデルと言えるでしょう。
ニューバランス996はC-CAPミッドソールが特徴
ニューバランス996の特徴として最も重要なのが、C-CAPミッドソールの搭載です。C-CAPとは、EVA素材を圧縮してクッション性能の持続性を向上させた技術であり、996のミッドソールに採用されています。
このC-CAPの採用により、996は優れた衝撃吸収性と反発性を兼ね備え、長時間歩いても疲れにくいという特徴があります。特にかかと部分のクッション性が高く、歩行時の衝撃を効果的に分散させます。
また、996にはかかとの安定性を高めるCR一体型シャンクが搭載されています。これは足のねじれを防ぎ、特に子供の発達段階にある足をしっかりとサポートする重要な機能です。この技術により、996は単なるファッションアイテムではなく、足の健康を考慮した機能的なシューズとなっています。
一方、373はEVAミッドソールを採用しています。EVAは軽量でクッション性に優れた素材ですが、C-CAPのような圧縮処理は施されていないため、長期使用時のクッション性の持続面では996に劣る可能性があります。しかし、その分軽量性に優れており、日常使いには十分な機能を備えています。
ソールのデザインも異なり、996は比較的フラットなソールデザインなのに対し、373はアウトソールの溝が深く、グリップ力が強い特徴があります。このため、373は滑りにくく、アウトドアでの使用にも適していますが、その分砂や小石が溝に入りやすいというデメリットもあります。
996のC-CAPミッドソールは、特に活発に動く子供や、長時間歩く大人にとって大きなメリットとなる機能であり、少し高価格な分、その価値は十分にあると言えるでしょう。
ニューバランス373はカラーバリエーションが豊富
ニューバランス373の大きな魅力の一つが、豊富なカラーバリエーションです。373はポップな印象のアクセントカラーを用いたモデルが多く、特に子供向けの明るいカラーリングが充実しています。
黒やベージュなどの定番カラーから、黄色や青などの鮮やかなカラー、女の子向けのパステルカラーまで、幅広いカラーバリエーションが用意されています。また、373は赤×青などポップなニューバランスロゴとの配色を楽しめるのも特徴的です。
一方、996は全体的に落ち着いたベーシックカラーが中心で、黒・ネイビー・グレー・ライトグレーなどの定番色が豊富です。最近では996もアースカラーやビビッドカラーも増えていますが、全体的には大人っぽい色合いが多いのが特徴です。
この違いは、それぞれのモデルのポジショニングを反映しています。996は大人向けの洗練されたデザインに合わせた落ち着いた色合いが多く、親子でリンクコーデを楽しめるように大人と子供で同じカラーが展開されていることが多いです。一方、373はよりカジュアルで子供らしい明るいデザインに合わせて、ポップなカラーバリエーションが充実しています。
カラー選びの際には、996は落ち着いた服装や大人っぽいスタイルに合わせやすく、373は活発な印象やカジュアルなスタイルに馴染みやすいという違いを考慮するとよいでしょう。
また、373のカラーバリエーションが豊富な点は、特に子供用シューズとして人気の理由の一つです。お子さんの好みや個性に合わせて選べる幅広いカラーオプションは、お子さんが自分の靴を喜んで履くモチベーションにもつながります。
ニューバランス996と373はどちらも大人気の定番モデル
ニューバランス996と373は、どちらもニューバランスを代表する人気モデルです。996は1988年に初めて発売され、以来、ニューバランスを代表するモデルとして長年愛されてきました。一方、373は2009年に発売され、2021年にはキッズモデルも登場し、比較的新しいモデルながら急速に人気を集めています。
996は高級感のあるデザインと優れた機能性で、幅広い年齢層から支持を受けています。特に「Made in Japan」の特別モデルは、職人の手作業による高品質な仕上がりが特徴で、コレクターからも人気があります。
373は比較的手頃な価格と日常使いに適した機能性で、特に若い世代やファミリー層から人気を集めています。エントリーモデルとして位置づけられていますが、欧米ではメジャーなモデルとして知られています。
どちらのモデルも、それぞれ異なる特徴とターゲット層に向けて開発されていますが、ニューバランスの品質とデザイン哲学は共通しています。996と373は競合するというよりも、異なるニーズに応える補完的な関係にあるといえるでしょう。
ニューバランスファンの中には、用途に合わせて両方のモデルを所有している人も多く、それぞれの特徴を活かした使い分けが行われています。例えば、おしゃれなお出かけには996、日常の使いまわしには373といった具合です。
2024年現在も、両モデルともに定期的に新しいカラーやコラボレーションモデルが発売されており、長く愛され続けるモデルとしての地位を確立しています。

ニューバランス996と373の違いをシーン別に比較
- ニューバランス996はおしゃれ着としての評価が高い
- ニューバランス373は普段使いに最適な使い勝手の良さ
- ニューバランス996と373はレディースモデルの違いも明確
- ニューバランスのキッズモデルは996と373どちらを選ぶべき
- ニューバランス996、373、313の違いとそれぞれの特徴
- ニューバランス373、574、996の位置づけの違い
- まとめ:ニューバランス996と373の違いは用途と足の形に合わせて選ぶのがベスト
ニューバランス996はおしゃれ着としての評価が高い
ニューバランス996は、そのクラシックで洗練されたデザインから、おしゃれ着用としての評価が特に高いモデルです。996のシンプルでありながらも高級感のあるデザインは、カジュアルなスタイルから少しフォーマルなスタイルまで幅広く対応できる汎用性を持っています。
特に、スエード調の素材とメッシュ素材のバランスが絶妙で、マットな質感が足元に上品な印象をもたらします。大人の女性が履くと、カジュアルダウンしすぎず、きれいめなスタイルにも馴染みやすいのが996の強みです。
996は、デニムはもちろん、スカートやドレスパンツなど様々なボトムスとも相性が良く、コーディネートの幅を広げてくれます。特にニューバランスの象徴的な色使いは、コーディネートにアクセントを加えてくれる効果があります。
また、996は親子でリンクコーデを楽しめるモデルとしても人気があります。大人と子供で同じデザイン・カラーが展開されているため、親子でお揃いのスニーカーを履いてお出かけするファミリーも多く見られます。
デザイン性の高さから、996はただの運動靴ではなく、ファッションアイテムとしての価値も高いモデルとして位置づけられています。そのため、おしゃれに敏感な方や、足元からスタイルを決めたい方に特に人気があります。
さらに、996は長く愛されているモデルだけあって、時代や流行に左右されないタイムレスなデザインを持っています。一度購入すれば、長く愛用できる一足として、ファッション投資の観点からも優れた選択肢と言えるでしょう。
ニューバランス373は普段使いに最適な使い勝手の良さ
ニューバランス373は、日常生活でのあらゆるシーンに対応できる使い勝手の良さが最大の魅力です。軽量で柔らかい履き心地は、長時間歩いても疲れにくく、通勤・通学からショッピング、ちょっとした外出まで幅広いシーンで活躍します。
特に373の魅力は、その優れた軽量性です。EVA素材のミッドソールのみの構成により、996と比較してより軽い履き心地を実現しています。これにより、一日中履いていても足への負担が少なく、特に子供やアクティブに動く方にとって大きなメリットとなります。
また、373はリーズナブルな価格設定も魅力の一つです。コストパフォーマンスに優れているため、日常使いのヘビーローテーションにも気兼ねなく投入できます。特にお子さんの成長が早い時期のシューズとして、コスト面でも選びやすいモデルと言えるでしょう。
カジュアルで親しみやすいデザインは、カラフルなカジュアルウェアから、シンプルな普段着まで幅広いスタイルに合わせやすいです。特に、373のポップなカラーリングは、日常のコーディネートに楽しいアクセントを加えてくれます。
373はインファントモデル(12.0-16.5cm)では、面ファスナーとベロが開いた状態で止まる設計になっており、お子さんの着脱も簡単です。これは日常の忙しい朝や、小さなお子さんが自分で靴を履く練習をする際にも大変便利な機能です。
373はリラックスした履き心地と実用性を重視したモデルであり、機能性とファッション性のバランスが取れた一足として、特に普段使いのメインシューズを探している方におすすめできるモデルです。日常の様々なシーンに対応できる汎用性の高さは、373の最大の魅力と言えるでしょう。
ニューバランス996と373はレディースモデルの違いも明確
ニューバランスの996と373は、レディースモデルにおいても明確な違いがあります。レディースの996(WL996)は細身のデザインで、足にしっかりとフィットする特徴があり、特に足幅が狭い女性には理想的なモデルです。
一方、レディースの373(WL373)はやや幅広な設計で、足の甲が高い方や幅広の方でも快適に履ける仕様になっています。ただし、WL373の足幅は、一般的な女性の足幅に合わせた少しだけ狭めの「B」ウィズに設定されています。「平均より足幅が広いかも」という方は、ハーフサイズ大きめを選ぶか、MLの同サイズを検討するのが良いでしょう。
デザイン面では、WL996はよりスリムでエレガントなシルエットを持ち、女性らしい繊細さを感じさせるのに対し、WL373はよりカジュアルで親しみやすいデザインとなっています。
カラーバリエーションにも違いがあり、WL996は落ち着いたパステルカラーやベーシックカラーが中心なのに対し、WL373はより鮮やかでポップなカラーや、アクセントカラーを効かせたデザインが多いのが特徴です。
履き心地の面では、WL996はC-CAPミッドソールによる優れたクッション性と安定性が特徴で、長時間の歩行でも疲れにくい設計となっています。一方、WL373は軽量設計で、EVAミッドソールによる柔らかい履き心地が特徴です。
スタイリングの観点では、WL996はきれいめコーデやオフィスカジュアル、少しドレスアップしたスタイルにも合わせやすい特徴があります。対して、WL373はデニムやカジュアルパンツ、スポーティなスタイルとの相性が良好です。
女性のライフスタイルやファッションの好みに合わせて選ぶと、より満足度の高い選択ができるでしょう。きれいめ系のファッションが多い方はWL996、カジュアルスタイルが多い方はWL373が馴染みやすい傾向があります。
ニューバランスのキッズモデルは996と373どちらを選ぶべき
お子さんにニューバランスを履かせる際、996と373のどちらを選ぶべきか悩むご家族も多いでしょう。これは子どもの足の特徴や使用シーンによって異なります。
まず、足の特徴に関して、996は標準からやや細めの設計となっており、特にYV996(17cm以上)はやや細い〜標準(Mサイズ)となっています。一方、373は標準からやや幅広めの設計です。そのため、お子さんの足が細め〜標準的なら996、標準〜幅広ならば373を検討するとよいでしょう。
年齢や使用シーンで見ると、373は軽量で柔らかいため、歩き始めの幼児(2-4歳)に特に適しています。特にIZ373(12.0-16.5cm)は、面ファスナーとベロが開いた状態で止まる設計で、履かせやすさ抜群です。小さなお子さんが自分で靴を履く練習にもぴったりです。
一方、996は優れたクッション性とサポート力を持ち、安定性が高いため、より活発に動く園児(4-6歳)〜小学生に向いています。特に運動量が増える小学生には、C-CAPミッドソールによる衝撃吸収性が足への負担を軽減します。
デザイン面では、996のクラシックでシンプルなデザインは、制服など学校生活にも馴染みやすく、373のポップでカラフルなデザインは、カジュアルな普段着に合わせやすいという違いがあります。
機能性の観点から見ると、996はC-CAPミッドソールとCR一体型シャンクの搭載により、成長期の足をしっかりとサポートする機能が充実しています。373はより軽量で柔軟性があり、自然な足の動きを促します。
価格面では、373の方がリーズナブルなため、成長の早い時期のお子さんには、経済的な負担が少ない選択肢となります。
いずれのモデルもニューバランスの高品質な子ども靴としての基本性能は備えていますが、お子さんの足の特徴と使用シーンに合わせて選ぶことで、より満足度の高い一足となるでしょう。
ニューバランス996、373、313の違いとそれぞれの特徴

ニューバランスの人気モデルには996、373に加えて、313も重要なモデルとして挙げられます。これら3モデルにはそれぞれ異なる特徴があり、使い分けるポイントがあります。
ニューバランス313は、特に子供の足の成長をサポートする機能を満載したキッズ専用モデルです。313の最大の特徴は、甲高幅広な足に合う幅広設計にあります。サイズ感は996や373と比べても最も大きめに感じる傾向があり、足幅狭め<996<373<313<足幅広めという順番で考えるとわかりやすいでしょう。
デザイン面では、313は丸いコロンとしたフォルムが特徴で、太めのニューバランスロゴが子どもらしくかわいい印象を与えます。996がやや細身でスタイリッシュ、373がオーソドックスなデザインであるのに対し、313はよりキッズ向けに特化したデザインになっています。
機能面では、313も996と同様にC-CAPミッドソールとCR一体型シャンクを搭載しており、高いクッション性と安定性を備えています。さらに313はソールの溝が深めで滑りにくい設計となっており、活発に遊ぶ子供の安全性に配慮されています。
靴底の形状も異なり、996は溝が浅いため砂がつきにくいのに対し、313は溝が深くグリップ力に優れています。373も996よりは溝が深めです。
カラーバリエーションについても、313はやや落ち着いた色味が多く、996は定番カラーが豊富、373はポップで明るいカラーが豊富という違いがあります。
価格帯は、IO313(11.0-16.5cm)が6,490円〜、PO313(17.0-21.5cm)が7,590円〜と、996と同等かややリーズナブルな設定です。373が最もお手頃な価格帯となっています。
それぞれのモデルの推奨ユーザーをまとめると、996は足幅が狭め〜標準のお子さん、定番カラーを好む方、きれいめファッションが好きな方に向いています。373はやや足幅が広めのお子さん、カラバリ重視の方、親子コーデを楽しみたい方におすすめ。そして313は足幅が広め・甲が高めのお子さん、滑りにくい靴を求める方、かわいいデザインが好きな方に適しています。
ニューバランス373、574、996の位置づけの違い
ニューバランスの中で、373、574、996はそれぞれ異なる位置づけを持っています。これら3つのモデルの違いを理解することで、自分のニーズに合ったモデル選びができるでしょう。
574は、もともとオフロードランニング用として開発されたモデルで、アウトソールの溝が深く、グリップ力が強いのが特徴です。996よりも少し丸っこい、ゆったりとした作りになっており、サイズ感は標準〜やや幅広向けです。574のソールユニットには、衝撃吸収性に優れたEVA素材をPU素材で包んだエンキャップを搭載しているのが特徴で、これが373と大きく異なる点です。
996は、グレードの高いモデルでシティーランナー向けの設計です。やや細身の作りが特徴で、C-CAPミッドソールを搭載し、クッション性と安定性に優れています。アウトソールは比較的フラットな設計で、砂がつきにくいメリットがあります。
373は、普及品・エントリーモデルとして位置づけられており、EVAミッドソールのみの構成で軽量さを重視しています。アウトソールの溝は574ほどではないものの、996よりは深い設計で、適度なグリップ力を発揮します。
価格帯としては、996>574>373の順に高くなっており、搭載される技術や素材の違いを反映しています。
使用シーンとしては、574は屋外での活動や軽いトレイルなどにも対応できる汎用性、996はファッション性と街中での快適な歩行、373は日常使いの気軽さという特徴があります。
リフレクターパーツの有無も違いの一つで、574はサイドのV字型の部分やNマークにリフレクターが採用されている場合が多いですが、373のNマークにはリフレクターがない点も違いです。
ニューバランスビギナーにとっては、373か574がエントリーモデルとして最適で、より本格的なクッション性や機能を求める場合は996を検討するとよいでしょう。
また、574はオフロード向きということもあり、アウトドアでの使用や雨の日でも安心して履けるモデルとなっています。一方、996は都市部での使用に適しており、比較的平らな道での歩行を想定したモデルです。373は軽量性を活かした日常使いが最適で、特に用途を限定せず様々なシーンで活躍します。

まとめ:ニューバランス996と373の違いは用途と足の形に合わせて選ぶのがベスト
最後に記事のポイントをまとめます。
- ニューバランス996と373は、デザイン、サイズ感、機能性など様々な点で違いがある
- 996は洗練されたデザインで細身、373はカジュアルでやや幅広めのフォルム
- 996はC-CAPミッドソール搭載で高機能、373は軽量設計で使いやすさ重視
- 996は標準〜やや細めのサイズ感、373は標準〜やや幅広めの傾向
- 996は落ち着いたカラー展開、373は豊富なカラーバリエーションが魅力
- 996は価格が高めだが機能性も高い、373はリーズナブルで普段使いに最適
- レディースモデルでも996は細身で高機能、373はカジュアルで親しみやすいデザイン
- キッズモデルは996が活発に動く子供向き、373が歩き始めの幼児に適している
- 313は特に甲高幅広の子供向けモデルで足幅は313>373>996の順
- 574は屋外活動向きのグリップ力、996は街中向きの快適性、373は日常使いの軽さが特徴
- モデル選びは自分や子供の足の形と用途に合わせるのがベスト
- どのモデルもニューバランスの品質と長年の技術が活かされた一足
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト https://www.ririnko-blog.com/nbkids-996-373/ https://note.com/yellow_green7/n/na8b49405889f https://grapee.jp/1331182 https://horsetails27.com/newbalance996_373 https://lily44.com/newbalance-kids-996-373-tigai https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12221933442 https://cotomono-blog.com/newbalance-313-373/ https://sunnysmileslife.com/newbalance-kids-sneaker-difference/ https://my-yuruiku.com/newbalance/ https://oceans.tokyo.jp/article/detail/44551