スニーカー界のレジェンドとして知られるニューバランス M1300。この名作は1985年の誕生以来、約5年ごとに復刻されていて、2020年2月に6回目となる「M1300JP3」が発売されました。そのため、次の復刻は2025年が濃厚となっています。

独自調査の結果、次回の復刻モデルは2025年5月の「Grey Day」に発売される可能性が最も高いことがわかりました。ニューバランスの象徴的なグレーカラーを祝うイベント「Grey Day」での発売が有力視される中、今回は次の復刻版について知っておくべき情報を徹底解説します。
記事のポイント!
- 次のニューバランス1300復刻版は2025年5月発売の可能性が高い
- 歴代モデルの特徴や魅力、価格の変遷を理解できる
- 2025年モデルを確実に入手するための抽選情報や購入戦略がわかる
- ニューバランス1300復刻版の買取相場や価値の保ち方を知れる
ニューバランス 1300 復刻の次は2025年のGrey Dayに発売予定
- 次のニューバランス 1300 復刻モデルは2025年5月に登場する可能性が高い
- ニューバランス 1300 復刻版の歴史は1995年から始まっている
- ニューバランス 1300の魅力はスティールブルーのカラーと優れた履き心地にある
- ニューバランス 1300の歴代復刻モデルには微妙な違いがある
- 2020年のM1300JP3はホーウィンレザーを採用して高級感を増した
- 次の2025年モデルの価格は4万円前後になると予想される
次のニューバランス 1300 復刻モデルは2025年5月に登場する可能性が高い
ニューバランス M1300は5年周期で復刻されており、直近では2020年2月に第6弾「M1300JP3」が発売されました。この周期を考えると、次回の復刻は2025年になると予想されます。
SNEAKER HACKなどの情報によれば、2025年5月の「Grey Day」に発売される可能性が濃厚視されています。Grey Dayとは、ニューバランスが自社の象徴的なグレーカラーを祝うイベントで、特別モデルを発売することが多い日です。
「これまでの恒例ですと初春月発売の紙媒体で公開後、公式アナウンス。2024年からNEW BALANCEのリリースが全体的に遅れており(特に日本)夏近くまで遅れる可能性あり。最新の情報では最近の恒例とも言えるGray dayである5月にリリース説が濃厚」とSNEAKER HACKは報じています。
2020年の復刻版発表は2月3日、発売開始が2月22日でしたが、2024年以降のニューバランスのリリーススケジュールが全体的に遅れている傾向を踏まえると、2025年モデルは例年より遅い発売になる可能性も考えられます。
次回のモデル名は、過去のパターンから「M1300JP4」になると予想されますが、正式発表前のため確定情報ではありません。いずれにせよ、伝説的な人気を誇るM1300の次回復刻は大きな注目を集めることは間違いなく、前回同様激しい争奪戦になることが予想されます。
ニューバランス 1300 復刻版の歴史は1995年から始まっている
ニューバランス M1300は1985年に初めて発売され、その10年後の1995年に初めて復刻されました。それ以降、ほぼ5年ごとに復刻版が登場してきた歴史があります。
歴代の復刻モデルは以下の通りです:
- 第1弾復刻モデル…1995年 「M1300」
- 第2弾復刻モデル…2000年 「M1300J」
- 第3弾復刻モデル…2005年 「M1300J」
- 第4弾復刻モデル…2010年 「M1300JP」
- 第5弾復刻モデル…2015年 「M1300JP2」
- 第6弾復刻モデル…2020年 「M1300JP3」
各復刻版にはそれぞれ特徴や微妙な違いがあり、よりオリジナルに近づけるための改良が加えられてきました。特に2015年の「M1300JP2」はビブラムソールの使用やシュータンのタイポグラフィ、シュータン裏の説明文など、オリジナルのディテールを忠実に再現した完全復刻モデルと高く評価されました。
日本向けの復刻モデルには「J」や「JP」の文字が付いており、これは日本市場向けの特別企画であることを示しています。山崎氏(ニューバランス担当者)によると「純粋な復刻モデルは、1995年、2000年、2005年、2010年、2015年、2020年のものです。こちらはジャパン企画ですのでJやJPがつく」とのことです。
これらの復刻モデルは、アメリカのメイン州にあるスコヘーゲン工場で熟練の職人によって製造されており、量産が難しいためにレアな存在となっています。
ニューバランス 1300の魅力はスティールブルーのカラーと優れた履き心地にある
ニューバランス M1300は、その魅力的なスティールブルー(青みがかったグレー)カラーと優れた履き心地で多くのファンを魅了しています。このカラーは当初、東海岸の都会ランナーを想定して、アスファルトの上で映えることを考慮して選ばれました。
発売当時、ラルフ・ローレン氏は「雲の上を歩いているよう」と評したほどの履き心地は、ニューバランスの技術の粋を集めた成果です。M1300は、ポリウレタンにEVAを包んだ「エンキャップ」ミッドソールを初めて採用したモデルで、これにより優れたクッション性と安定性を両立させました。
「1980年代のアメリカ(特に東海岸)では、健康のために仕事の合間にランニングをする人が増えていた。そうした”都会ランナー”のためにスポーツメーカーはさまざまなシューズを用意したが、その中でもNBは他の追随を許さない「最高のシューズ」を開発しようと考えた。こうして誕生したのが、M1300だった」とBEST TiMESは伝えています。
また、上質なヌバックレザーとメッシュのコンビネーションは高級感を演出し、シンプルながらも洗練されたデザインは、スポーツシーンだけでなくファッションシーンでも高く評価されています。
当時としては破格の価格設定(米国で130ドル、日本では39,000円)にもかかわらず、その品質の高さから熱狂的なファンを生み出したM1300は、今なお「スニーカー界のロールス・ロイス」と称されるにふさわしい存在です。ちなみに「1300」の名前は、当時の米国での販売価格130ドルに由来しています。
ニューバランス 1300の歴代復刻モデルには微妙な違いがある
ニューバランス M1300の歴代復刻モデルはそれぞれに微妙な違いがあり、マニアの間ではこれらの違いを楽しむ文化も生まれています。
例えば、サドル部分の「N」ロゴのステッチワークは、1985年のオリジナルではステッチが直線ではなく、端に寄っていました。復刻版では、この「不完全さ」をあえて再現するこだわりが見られます。
ニューバランス担当者の山崎氏は「85年のオリジナルは、ステッチが直線じゃなかったり、端に寄りすぎていたりします。でも、オートメーション化された現代の工場では、ステッチが綺麗なラインで縫うことも可能なわけです。良いことではありますが、綺麗に縫えてしまうと完全な復刻とは言えません。当時の味を忠実に再現するためには、当時を知る職人の技術が必要になりますし、その技術を新しい世代に継承していかなくてはならない」と説明しています。
また、シュータンのロゴやタイポグラフィ、シュータン裏の説明文なども各モデルで異なります。2015年の「M1300JP2」では、これらのディテールをオリジナルに最も近い形で再現したとされています。
2015年のM1300JP2について、GetNavi webでは「ビブラムソールの使用やシュータンのタイポグラフィだったり、シュータン裏の説明文だったり、オリジナルのディテールを忠実に再現した完全復刻モデル」と評価しています。
これらの微妙な違いやアップデートは、5年に一度の復刻を待ち望むファンにとって大きな楽しみの一つになっています。
2020年のM1300JP3はホーウィンレザーを採用して高級感を増した

2020年2月22日に発売された「M1300JP3」は、2015年モデルの完成度を引き継ぎつつ、新たな魅力を加えた一足となりました。最大の特徴は、アメリカの老舗高級レザーメーカーとして知られるホーウィンレザーカンパニーのヌバックレザーを採用した点です。
M1300のアイコンであるスティールブルーカラーをいかに表現するかという課題がありましたが、ホーウィン社の上質なレザーを使用することで高級感をさらに高めることに成功しました。シュータンには14本のバーをあしらい、オリジナルを彷彿とさせるディテールを再現。また、アウトソールにはビブラム社製を採用し、耐久性も確保しています。
ニューバランス公式のリリースによると「2020年に復刻される「M1300JP3」は2015年の完全復刻を引き継ぎ、ビブラムソールを採用、カラーコンビネーションやステッチワーク、シュータンロゴもオリジナルを精緻に再現しています。加えて、新たにアメリカの老舗タンナーであるホーウィン社製のヌバックレザーを採用することで、さらにクオリティを高めています」と説明されています。
M1300JP3は当時の定価37,400円(税込)で販売され、2020年版のシューズバッグ、オリジナルボックス、ホーウィン社のタグが付属する特別仕様となりました。オリジナルと同じくアメリカのスコヘーゲン工場で職人の手により製造され、まさにMade in U.S.A.を象徴するプレミアムモデルとなっています。
発売後も人気は衰えず、中古市場では定価を上回るプレミア価格で取引されることもあります。ブランド買取専門店LIFEの情報によると、M1300JP3の買取価格は最大で51,000円とされており、その価値の高さがうかがえます。
次の2025年モデルの価格は4万円前後になると予想される
次回の2025年復刻モデルの価格については公式発表はまだありませんが、過去の傾向から予想することができます。
2020年の「M1300JP3」は37,400円(税込)で販売されました。これを踏まえると、2025年モデルも同等かややそれ以上の価格設定になると考えられます。物価上昇や為替の変動、素材コストの増加などを考慮すると、4万円前後の価格になる可能性が高いでしょう。
参考までに、過去の価格推移を見てみると、オリジナルモデルは1985年に39,000円という当時としては破格の価格で販売されました。それから40年近くたった現在でも37,400円という価格設定は、品質とブランド価値を考えると相対的にはリーズナブルと言えるかもしれません。
特に次回モデルでも高級レザーの採用や製造工程のこだわりが継続されるならば、価格上昇は避けられないと思われます。また、限定生産である点や熟練職人による手作業が必要な点なども価格に反映されるでしょう。
ただし、これはあくまで予想であり、正確な価格は公式発表を待つ必要があります。また、発売後は人気の高さから中古市場ではプレミア価格がつく可能性も高く、定価以上での取引が予想されます。
入手困難なプレミアムモデルとして知られるM1300の次回復刻版も、その希少性から高い価値を維持すると考えられます。

ニューバランス 1300 復刻の次を手に入れるための完全ガイド
- ニューバランス 1300 復刻版の2025年モデルは抽選販売が主流になる
- ニューバランス公式サイトでの抽選方法と注意点がある
- ニューバランス 1300 復刻版を取り扱う主要ショップはBEAMSやUNITED ARROWSなど
- 中古市場でのニューバランス 1300の相場はプレミア価格になっている
- ニューバランス 1300の真贋判定ポイントは細部のディテールにある
- ニューバランス 1300 復刻のほかの選択肢としてML574などのモデルもある
- まとめ:ニューバランス 1300 復刻の次は2025年5月がベストな入手機会
ニューバランス 1300 復刻版の2025年モデルは抽選販売が主流になる
2020年の「M1300JP3」同様、2025年の復刻モデルも高い人気が予想されるため、多くの販売店では抽選(ラッフル)形式での販売が主流になると考えられます。
2020年のM1300JP3発売時には、ニューバランス公式オンラインストア/オフィシャルストアをはじめ、BEAMS、BEAMS BOY、OSHMAN’S、ABC-MART、atmos、DSMG、UNITED ARROWS、mita sneakersなど多くの店舗で抽選販売が実施されました。
抽選方法は店舗によって異なり、ウェブ上での事前エントリー、アプリでの応募、店頭での抽選など様々な形式がありました。例えば、ニューバランス公式では2020年2月3日から12日まで抽選応募を受け付け、当選者のみに2月22日までにメールで連絡する形式でした。
SNEAKER HACKによれば、2020年の具体的な抽選方法は以下のようなバリエーションがありました:
- BEAMS:WEB抽選店頭引き取り
- atmos:アプリにて店頭購入抽選
- DSMG:WEB抽選
- Mister hollywood:店頭抽選
- mita sneakers:デジタルドレスコード抽選
- PHAETON:WEB事前抽選、抽選権利獲得後に店頭抽選
- SNS:オンライン抽選
- Styles 代官山:リポスト抽選
2025年モデルでも同様の販売方法が予想されますが、近年のスニーカー販売傾向を考えると、オンライン抽選がさらに主流になる可能性があります。また、一部の店舗では購入権利獲得後にさらに店頭抽選を実施するケースもあり、入手のハードルはかなり高くなると考えられます。
抽選に参加する場合は、各店舗の応募締切日時やルールを事前に確認しておくことが重要です。抽選情報は発売の1〜2ヶ月前から徐々に公開されることが多いので、2025年初め頃から情報収集を始めるとよいでしょう。
ニューバランス公式サイトでの抽選方法と注意点がある
ニューバランス公式サイトでの抽選参加方法は、過去の事例から推測すると以下のようになると思われます。
- ニューバランス公式オンラインストアで特設サイトが立ち上がります(2020年はhttps://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-m1300jp3)
- 抽選期間中(2020年は約10日間)に必要事項を入力して応募します
- 当選発表日に当選者のみにメールで連絡があります(落選の場合は連絡なし)
- 当選した場合は指定期間内に購入手続きを完了させる必要があります
ニューバランス公式のリリースでは、2020年の抽選について「抽選販売応募期間:2月3日(月)9:00~2月12日(水)12:00 M1300JP3(ユニセックス), YC1300J3(キッズ)それぞれ一回のみご応募できます。【当選発表】2020年2月22日(土)10:00までに、ご当選者の方のみに、メールにてご連絡差し上げます」と案内されていました。
注意点としては、先着順ではなく抽選であるため、応募開始直後にサイトにアクセスが集中してシステムが不安定になる可能性があります。公式リリースでも「アクセスが集中しWEBサイトの表示やページ間移動が遅くなってしまう恐れがございます。その場合、ご面倒ではございますが、お申し込みの順番は抽選結果に影響致しませんのでしばらく時間を空けて頂き、応募期間中にお申し込み頂けますよう、お願い致します」と注意喚起されていました。
また、複数アカウントでの応募や不正行為は無効となる可能性があります。ニューバランスの会員登録を事前に済ませておき、メールアドレスや配送先住所などの情報を最新の状態に更新しておくことをおすすめします。
2025年モデルの抽選でも同様のルールが適用される可能性が高いですが、詳細は公式発表を待つ必要があります。
ニューバランス 1300 復刻版を取り扱う主要ショップはBEAMSやUNITED ARROWSなど
ニューバランス M1300の復刻版は限定的な販売となりますが、過去の事例から主要な取扱店舗を把握しておくことで、入手確率を上げることができます。2020年のM1300JP3を取り扱った主な店舗は以下の通りです:
- ニューバランス公式オンラインストア/オフィシャルストア
- BEAMS
- BEAMS BOY 原宿
- OSHMAN’S(新宿店、名古屋店、ルクア大阪店)
- ABC-MART
- ビリーズ
- atmos
- DSMG
- Mister hollywood
- UNITED ARROWS
- BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS
- mita sneakers
- PHAETON
- SNS
- Styles 代官山
- UNDEFEATED
- UPTOWN Deluxe
- vendor
これらの店舗では、それぞれ独自の抽選方法を採用していました。例えば、BEAMSではWEB抽選で当選後に店頭で商品を受け取る形式、atmosではアプリを通じた抽選、mita sneakersではデジタルドレスコード抽選という方式でした。
オンライン抽選の場合は、抽選期間中にウェブサイトから必要情報を入力して応募します。店頭抽選の場合は、指定日時に店舗を訪れて抽選に参加する必要があります。リポスト抽選は、Instagram等のSNSで対象投稿をリポストすることで抽選に参加できるシステムです。
2025年モデルの発売時も、これらの主要ショップでの取り扱いが予想されます。ただし、取り扱い店舗や抽選方法は変更される可能性もあるため、発売近くになったら各店舗の公式サイトやSNSでの情報をこまめにチェックすることが重要です。
また、できるだけ多くの抽選に参加することで当選確率を上げられますので、複数の店舗の抽選に応募することをおすすめします。ただし、各店舗のルールを確認し、重複応募が禁止されている場合はルールを守りましょう。
中古市場でのニューバランス 1300の相場はプレミア価格になっている
ニューバランス M1300の復刻モデルは、発売後に中古市場でプレミア価格が付くことが多いです。特に状態の良い未使用品や希少サイズは高値で取引される傾向があります。
Yahoo!オークションのデータによると、直近180日間に落札されたニューバランス M1300関連商品の価格帯は1,000円から59,928円と幅広く、平均価格は約19,306円となっています。特に2020年の「M1300JP3」は良好な状態のものであれば高額落札されています。例えば、「NEW BALANCE ニューバランス M1300JP3 Horween ホーウィン 2020年復刻モデル USA製 スニーカー グレー系 25.5cm【極上美品】」は59,928円で落札されています。
ブランド買取専門店LIFEの情報によると、2020年モデルの「M1300JP3」の買取価格は最大で51,000円とされており、定価(37,400円)を大きく上回っています。
中古市場での価格は以下の要因に影響されます:
- 商品の状態(未使用か使用済みか、箱や付属品の有無)
- サイズ(一般的に人気のサイズは25cm〜28cm)
- モデルの希少性(復刻年や特別モデルかどうか)
- 市場の需要と供給バランス
2015年モデルの「M1300JP2」も高値で取引されており、未使用デッドストックの場合は5万円以上の価格がついています。例えば「New Balance(ニューバランス) M1300JP2 2015年モデル 完全復刻版 STEEL BLUE(スティールブルー) MADE IN USA(アメリカ製) サイズ US 6(24cm) 未使用デッドストック」は55,000円で販売されています。
次回の2025年モデルも、発売直後から中古市場でプレミア価格がつく可能性が高いです。もし定価で購入できれば、長期的に見れば資産価値が上がる可能性もありますが、あくまで自分で愛用するために購入するのが本来の姿勢でしょう。
ニューバランス 1300の真贋判定ポイントは細部のディテールにある

ニューバランス M1300のような人気モデルは偽造品も存在するため、購入時には真贋を見極めることが重要です。本物のM1300を見分けるポイントはいくつかあります。
- 製造タグと品番:本物のM1300JPシリーズには、製造国(Made in USA)と正確な品番が記載されています。2020年モデルなら「M1300JP3」という表記があります。
- 「N」ロゴのディテール:サイド部分のNロゴは、単なる直線的なステッチではなく、わずかに曲線を描くような独特の縫製がされています。GetNavi webの記事によれば「サドルのNロゴのステッチひとつを取っても、敢えて直線で縫製しないというこだわり」があります。
- 素材の質感:本物のM1300は上質なヌバックレザーを使用しており、触感や見た目に高級感があります。2020年モデルではホーウィン社のレザーが使用され、特有の質感があります。
- シュータンのロゴ:シュータン部分のニューバランスロゴは、モデルによって微妙に異なりますが、印刷のクオリティが高く、14本のバーがきれいに並んでいます。
- 付属品:正規品には専用のシューズバッグやボックス、タグなどが付属します。2020年モデルではホーウィン社のタグも付いていました。公式情報によると「オリジナルボックス/2020年版シューズバッグ/ホーウィン社のタグ付属」とされています。
- 製造精度:M1300は手作業による部分が多いものの、全体的な製造精度は高いです。とはいえ、ニューバランス担当者の山崎氏は「他のモデルと比べると、お客様の目線がとにかく厳しいです(苦笑)。例えば、目視で確認できない程度のノリのハミ出しやちょっとしたキズなど、他の商品では検品をパスするレベルでもクレームが届くことがあります」と述べています。
- 購入先の信頼性:正規販売店や信頼できる中古ショップから購入することで、偽造品のリスクを減らせます。
偽造品は通常、これらのディテールの再現性が低く、特にステッチの質や素材感、ロゴの精度などに違いが見られます。また、極端に安価な場合は注意が必要です。M1300のような高級モデルを通常より大幅に安い価格で提供している場合は、偽造品の可能性を疑うべきでしょう。
ニューバランス 1300 復刻のほかの選択肢としてML574などのモデルもある
ニューバランス M1300の復刻版は入手が難しく価格も高めですが、M1300の雰囲気や魅力を感じられる代替モデルも存在します。特にML574のスティールブルーカラーは、M1300に似た雰囲気を楽しめる選択肢です。
Begin誌によれば、「ML574 BA2」は「1300のアイコンたるスチールブルー風カラーを纏った574」として紹介されています。「青みがかったグレーといい、水色のNの縁取りといい、パッと見は完全に1300系と思うでしょう? でもタンを見ると574とある。そう! こちらの「ML574 BA2」は、1300のアイコンたるスチールブルー風カラーを纏った574なんです!!」と評価されています。
ML574はM1300と比べて約1万円程度と手頃な価格で、より入手しやすい点も魅力です。Begin誌では「加えて1万円ちょいの値札となれば臆せずガンガン履けますし、「じつは574なの、テヘッ♡」てなシャレもまた好印象かと」と紹介しています。
また、2020年に発売された「M2002R」シリーズの「M2002RNA」もスティールブルーカラーを採用しており、M1300の雰囲気を感じられるモデルとなっています。楽天市場では「NEW BALANCE M2002RNA COOL GRAY width D STEEL BLUE ニューバランス M2002R スティール ブルー HERITAGE ヘリテージ スニーカー 1300」として販売されています。
これらの代替モデルは、M1300の復刻版を入手できなかった場合や、日常使いしやすい実用的なモデルを求める場合に検討する価値があります。M1300の復刻は5年に一度のスペシャルイベントですが、似た雰囲気のモデルなら比較的簡単に入手できるため、併せて検討してみるのも良いでしょう。

まとめ:ニューバランス 1300 復刻の次は2025年5月がベストな入手機会
最後に記事のポイントをまとめます。
- ニューバランス1300の次回復刻は2025年5月のGrey Dayに発売される可能性が濃厚
- 過去の復刻は5年周期で行われ、2020年2月に6回目となるM1300JP3が発売された
- 初代M1300は1985年に発売され、1995年から5年ごとに復刻されている
- M1300の魅力は青みがかったグレーの「スティールブルー」カラーと優れた履き心地
- 2020年版M1300JP3はホーウィン社のレザーを採用し、さらに高級感を増した
- 2025年モデルの価格は4万円前後になると予想される
- 次回復刻版の入手には公式サイトや主要ショップの抽選に参加するのがベスト
- 主要取扱店はニューバランス公式、BEAMS、UNITED ARROWS、mita sneakersなど
- 中古市場ではプレミア価格で取引されており、状態の良いものは定価以上の価値がある
- 偽造品を避けるには正規販売店での購入や、Nロゴのステッチワークなどの細部を確認する
- M1300の代替として、ML574 BA2やM2002RNAなどのスティールブルーモデルも選択肢になる
- 2025年の復刻は前回同様激しい争奪戦になることが予想されるため、早めの情報収集が重要
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://getnavi.jp/fashion/467700/2/
- http://company.newbalance.jp/press/2020/p-53706
- https://sneakerhack.com/archives/267888
- https://oceans.tokyo.jp/article/detail/25128
- https://sneakerhack.com/archives/94503
- https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/8509/
- https://www.e-begin.jp/article/201924/
- https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+1300+%E5%BE%A9%E5%88%BB/
- https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%20m1300%20%E5%BE%A9%E5%88%BB/0/
- https://lifeonline.jp/newbalance-m1300jp3