ニューバランスの名作として知られる「1400」。このモデルを愛用してきた方や新たに購入を検討している方にとって、「後継モデルは何なのか」という疑問は切実なものです。本記事では、ニューバランス1400の後継モデルについて徹底調査した結果をお届けします。

廃盤になったと言われるニューバランス1400ですが、実は完全に生産終了したわけではなく、2021年に復活していることがわかりました。しかし品薄状態が続いており、入手困難な状況は変わっていません。そこで本記事では、後継モデルの情報や代替となる類似モデル、入手方法まで幅広く解説していきます。
記事のポイント!
- ニューバランス1400の正式な後継モデルについての最新情報
- 1400に近い特徴を持つ代替モデルとその特徴
- 現在のニューバランス1400の入手方法と価格相場
- 古くなった1400の修理・復活方法
ニューバランス1400と後継モデルの関係性
- ニューバランス1400の後継モデルはM1450だが生産終了している
- ニューバランス1400は完全な廃盤ではなく2021年に復活している
- ニューバランス1400に近い特徴を持つモデルはM1300CL、M576、M670
- ニューバランス1400の歴史と開発背景は1300の後継として計画された
- ニューバランス1400の生産状況は日本向けが中心だった
- ニューバランス1400の魅力はクラシカルなフォルムと履き心地の良さ
ニューバランス1400の後継モデルはM1450だが生産終了している
ニューバランス1400の公式な後継モデルとして、2005年頃に「M1450」というモデルが限定販売されていました。このモデルは1400の進化版として期待されましたが、残念ながら継続的な生産には至りませんでした。
M1450は発売後すぐに生産終了となり、現在では市場で見かけることはほとんどありません。つまり、ニューバランス1400の公式後継モデルは存在したものの、すでに入手することは極めて困難な状況となっています。
この状況を受けて、多くのニューバランスファンは1400自体の復活を望む声を上げていました。1400は日本市場での人気が特に高く、日本のニューバランスファンにとっては特別なモデルとして認識されていたのです。
M1450が生産終了になった理由については公式な説明はありませんが、おそらく当時の市場状況や生産体制の問題があったのではないかと推測されます。いずれにせよ、1400の公式後継として期待されたM1450は短命に終わってしまいました。
結果として、1400の後継モデルを探している方にとっては、M1450という選択肢はほぼなくなっているため、別の類似モデルを検討する必要があるでしょう。
ニューバランス1400は完全な廃盤ではなく2021年に復活している
朗報です!ニューバランス1400は完全な廃盤になったわけではありません。2018年に一度生産中止が発表され、多くのファンにショックを与えましたが、2021年にファンの熱望に応えて限定的に復刻版が発売されました。
この復活は、特に日本のニューバランスファンにとって待ちに待ったものでした。ニューバランス公式によれば、1400は日本市場を中心に支持を集めていたモデルであり、日本の要望に応える形で再生産が実現したのです。
ただし、この復活は限定的なものであり、常時大量の生産が行われているわけではないようです。そのため、公式ショップやセレクトショップでも品切れ状態になっていることが多く、運良く再入荷のタイミングを掴むか、抽選販売に当選するかが入手の鍵となっています。
2023年以降も継続的な生産が行われているとの情報はありますが、旧モデルのような大量生産ではなく、限られた数量での展開にとどまっていると考えられます。これは、1400が特別なモデルとしての価値を維持するための戦略かもしれません。
2022年8月19日には、グレーカラーのニューバランス1400が一部取扱店にて33,000円(税込)で発売されたという情報もあり、完全にモデルが消滅したわけではないことが確認できます。
ニューバランス1400に近い特徴を持つモデルはM1300CL、M576、M670

ニューバランス1400の後継モデルを求めているなら、公式な後継モデルは存在しませんが、類似の特徴を持つモデルとして「M1300CL」「M576 UK」「M670 UK」が挙げられます。これらのモデルは、1400と似た内部構造を持ち、同様の履き心地を提供してくれます。
M1300CLは、1400と同様に踵周りに型紙を採用し、袋縫い、SL-2ラストを使用したモデルです。ミッドソールにはENCAPテクノロジーが採用されており、1400と比べると若干柔らかめの履き心地が特徴です。1300シリーズは1400の前身にあたるモデルですが、現行のM1300CLは1400に近い仕様になっています。
一方、M576とM670はイギリス製(UK)のモデルで、同じく踵周りの構造やラストが1400に近い特徴を持っています。ミッドソールにはC-CAPテクノロジーが使用されており、M1300CLと比べるとやや硬めの履き心地になっています。特にM576はニューバランスの中でも人気の高いモデルで、安定した生産量があります。
これらのモデルは1400と完全に同じではありませんが、共通する構造要素が多く、1400の代替モデルとして最も近い選択肢となるでしょう。デザイン面でも1400と同様のクラシカルなスタイルを持っており、同じようなコーディネートに合わせやすいという利点があります。
特に入手が困難な1400を探しているなら、これらの類似モデルを検討することで、近い履き心地と雰囲気を楽しむことができるかもしれません。
ニューバランス1400の歴史と開発背景は1300の後継として計画された
ニューバランス1400の歴史を知ることで、このモデルの特別さがより理解できるでしょう。1400は1985年に発表された「1300」の後継モデルとして企画されました。当時、1300は「スニーカーのロールスロイス」と称されるほどの人気モデルでした。
興味深いことに、1400は型番が示す通り1300の後継として開発されたにもかかわらず、実際の発売は1500よりも後になりました。これは、1400の画期的なソール構造が当時の技術では量産化できなかったためです。結果として、1994年になってようやく市場に投入されることになりました。
発売当初は日本市場を中心に展開されていましたが、アメリカのセレクトショップ「J.CREW(J.クルー)」が別注を手掛けたことをきっかけに、その人気は世界的に広がっていきました。1400の最大の魅力は、上質なピッグスキンスエードとメッシュを使用したアッパーと、「ENCAP」と「C-CAP」を組み合わせた最高峰のクッショニングシステムにあります。
坂本龍一が「まるで雲の上を歩いているようだ」と評したほどの履き心地の良さは、ニューバランスが元々矯正靴メーカーとして創業したという背景からも理解できます。機能性とデザイン性を高い次元で両立させた1400は、発売から数十年経った今でも多くのファンを魅了し続けています。
このように、1400は単なるスニーカーを超えた歴史的価値を持つモデルであり、それゆえに後継モデルへの関心が高いのです。
ニューバランス1400の生産状況は日本向けが中心だった
ニューバランス1400の生産状況には特筆すべき点があります。1400は主に日本市場に特化した形で展開されてきたモデルなのです。この点がグローバル企業であるニューバランスにとっては、継続的な生産が難しい要因になっていたと考えられます。
独自調査の結果、1400は日本のニューバランス支部の要望により生産が継続されてきた特殊なモデルであることがわかりました。日本人の足型や嗜好に合わせた仕様になっているため、日本で特に人気が高かったのです。このことは、1400が廃盤になったと言われる理由の一つでもあります。
一方で、限定エリアでの人気が高いモデルであったがゆえに、日本のニューバランスファンからの熱心な復活要望が2021年の再生産につながったとも言えるでしょう。現在も日本市場を中心に、限定的ながら生産が継続されています。
ニューバランス1400の生産拠点は主にアメリカです。「Made in USA」の表記があるモデルが本物の1400として最も価値が高いとされています。このアメリカ生産というポイントも、品質の高さを支える要素であると同時に、大量生産が難しい理由の一つになっているようです。
これらの背景を考えると、ニューバランス1400は通常のスニーカーモデルとは異なる独特な位置づけを持っており、それが「後継モデル」という概念自体を複雑にしている面があるかもしれません。
ニューバランス1400の魅力はクラシカルなフォルムと履き心地の良さ
ニューバランス1400がこれほどまでに愛され続ける理由は何でしょうか。その最大の魅力は、完成されたクラシカルなフォルムと比類なき履き心地の良さにあります。
フォルムについては、スニーカーとしてのバランスが絶妙なのが特徴です。主張しすぎず、かといって地味すぎない絶妙なシルエットは、どんなスタイルにも合わせやすいユーティリティさを備えています。特に上質なピッグスキンスエードとメッシュを組み合わせたアッパーは、経年変化も楽しめる風合い豊かな素材感が魅力です。
そして履き心地については、「ENCAP」と「C-CAP」という二つのクッショニングシステムを組み合わせた構造により、抜群の安定感とクッション性を実現しています。これはニューバランスが元々矯正靴メーカーとして創業したという背景が活かされているポイントです。
カラーリングについても、特にスティールブルーやグレーといった定番色は、ファッションを選ばない汎用性の高さが人気の理由です。ユナイテッドアローズのバイヤーがニューバランスのファクトリーでグレーカラーに一目惚れし、オールスエードの1400を作ってもらったという逸話も残っています。
「雲の上を歩いているような感覚」という表現がよく使われますが、実際に履いてみると、その表現が決して誇張ではないことが実感できるでしょう。この卓越した履き心地と普遍的なデザインが、1400が廃盤と言われながらも復活を遂げた理由と言えるのです。

ニューバランス1400の後継モデルと入手方法
- ニューバランス1400はどこで買えるかを徹底調査した結果
- ニューバランス1400の人気色はスティールブルーやグレーが特に人気
- ニューバランス1400の復刻版は2021年以降も継続的に販売されている
- ニューバランス1400の修理方法はソール交換で復活できる
- ニューバランス1400の販売価格は定価33,000円だがプレミア価格になることも
- ニューバランス1400と1300の違いはソール構造と発売時期
- まとめ:ニューバランス1400の後継モデルや類似モデルを上手に選ぶポイント
ニューバランス1400はどこで買えるかを徹底調査した結果
ニューバランス1400を入手したいと考えている方に向けて、現在の入手方法を徹底調査しました。結論から言うと、入手は難しいものの不可能ではありません。
まず、公式チャネルとしては「ニューバランス公式オンラインストア」と「ニューバランス直営店」が挙げられます。公式サイトでは定期的に再入荷される可能性がありますので、会員登録をしておくと新商品や再入荷の情報をメールで受け取ることができます。また、ニューバランスの公式ニュースリリースページを定期的にチェックすることで、最新の1400販売情報をいち早くキャッチすることも可能です。
次に、セレクトショップとしては「オッシュマンズ」や「atmos」などの選定店舗でも取り扱いがある場合があります。過去にも復刻版1400のホワイトやスティールブルーなどが販売されていた実績があります。ただし、商品が人気のため、特に人気カラーやサイズはすぐに売り切れる可能性が高いです。
オンライン通販では、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも取り扱いがありますが、多くの場合は定価以上のプレミア価格になっていることが多いようです。中には定価の2〜3倍で販売されているケースもあります。
また、スニーカー専門の二次流通サイト「スニーカーダンク」などでも、状態の良い中古品や新品未使用品が取引されています。ただし、ニューバランス1400は偽物も流通しているリスクがあるため、公式チャネルや信頼できる店舗での購入をおすすめします。
入手するためのコツとしては、発売情報をいち早くキャッチするために公式サイトの会員になることや、お気に入りのセレクトショップのSNSをフォローしておくことが挙げられます。抽選販売に参加するチャンスを逃さないようにしましょう。
ニューバランス1400の人気色はスティールブルーやグレーが特に人気
ニューバランス1400にはさまざまなカラーバリエーションが存在しますが、中でも特に人気が高いのは「スティールブルー」と「グレー」です。これらのカラーが支持される理由と、その他の人気カラーについても見ていきましょう。
スティールブルーは、ニューバランスの象徴的な色の一つで、青みを帯びたグレーが特徴的です。このカラーは1300モデルにも用いられており、2021年にはML574でも採用されて大きな話題となりました。独自の落ち着いた色合いが多くのファッションに合わせやすく、初めてニューバランス1400を購入する方にもおすすめのカラーです。
次に人気なのがグレーカラーです。これはユナイテッドアローズのバイヤーがニューバランスのファクトリーで一目惚れし、オールスエードの1400に採用したことで誕生したカラーと言われています。上品な色合いで使い勝手が良く、キレイめなスタイルにも合わせやすいのが特徴です。
その他にも人気のあるカラーとしては、ネイビー、ブラック、タンなどがあります。ネイビーもスティールブルーと同様に定番色と呼べるカラーで、どんな服にも合わせやすいのが魅力です。ブラックはスタイリッシュな印象を与え、タンはカジュアルな雰囲気が特徴です。
人気色は入手困難になりがちですが、運良く再入荷のタイミングや抽選販売で手に入れることができれば、長く愛用できる一足になるでしょう。また、類似モデルであるM1300CLやM576などでも、同様のカラーバリエーションが展開されていることが多いので、1400が入手できない場合の代替としても検討する価値があります。
ニューバランス1400の復刻版は2021年以降も継続的に販売されている
ニューバランス1400は2018年に一度生産終了となりましたが、2021年以降も限定的ながら復刻版が継続的に販売されています。この復活の経緯と最新の販売状況について詳しく見ていきましょう。
2021年1月、多くのファンからの強い要望に応える形で、ニューバランス1400の再販が始まりました。これは特に日本市場からの声が大きかったため実現したと言われています。復刻版の発売は大きな話題となり、抽選販売となったモデルもすぐに完売する状況でした。
2022年8月19日には、グレーカラーのニューバランス1400が一部のニューバランス取扱店で販売され、価格は33,000円(税込)でした。ユナイテッドアローズなどのセレクトショップでも取り扱われ、一部では抽選販売となりました。
2023年以降も継続的に生産されているという情報はありますが、大量生産ではなく限定的な生産にとどまっているようです。このため公式オンラインストアやセレクトショップでも常に品切れ状態が続いており、再入荷を待つか抽選に参加するしかない状況です。
2025年4月現在は、オンライン通販サイトでプレミア価格(定価以上)で販売されているケースが多く見られます。公式チャネルでの入手は難しいものの、完全に販売終了したわけではないため、定期的に公式サイトや取扱店をチェックすることで、定価での購入チャンスを掴める可能性はあります。
復刻版の展開が限定的である理由としては、「Made in USA」の生産体制の制約や、特別なモデルとしての価値を維持するための戦略が考えられます。いずれにせよ、ニューバランス1400は完全な廃盤ではなく、今後も不定期に復刻される可能性が高いと言えるでしょう。
ニューバランス1400の修理方法はソール交換で復活できる
長年愛用しているニューバランス1400が傷んできた場合、特にソールの加水分解が起きた場合でも、適切な修理によって復活させることが可能です。ニューバランスのスニーカー、特に1400のような名作は修理して長く使うことが価値あるアプローチと言えるでしょう。
ニューバランス1400で最も多い故障はソールの加水分解です。加水分解とは、ソールに使われているポリウレタン素材が時間の経過とともに劣化し、崩壊してしまう現象です。この場合、ソール交換が最も効果的な修理方法となります。
ソール交換の方法としては、まず古いソールを完全に剥がし、残骸を丁寧に除去します。この工程は修理の成功を左右する重要なステップです。次に、新しいソールを接着します。市販の交換用ソールとしては、Vibram® SOLE(ヴィブラムソール)の#186C Sphikeなどが相性が良いとされています。
DIYでの修理も不可能ではありませんが、専門のリペアサービスを利用するのが確実です。ニューバランスには公式の交換サービスもあり、「The Shoe of Life」などのスニーカー修理専門店も修理を受け付けています。プロの手によるソール交換であれば、見た目も美しく、機能的にも満足のいく仕上がりが期待できます。
修理の費用は一般的に10,000円〜20,000円程度かかりますが、新しいモデルを定価以上で購入するよりはコストパフォーマンスが高いと言えます。また、アッパー部分が良好な状態であれば、ソール交換によって新品に近い履き心地を取り戻すことができるでしょう。
スニーカーをリペアして長く使うという選択は、SDGsの観点からも意義のあることです。特に入手困難な1400のような名作は、修理して大切に履き続けることで、その価値をより深く味わうことができるでしょう。
ニューバランス1400の販売価格は定価33,000円だがプレミア価格になることも

ニューバランス1400の価格帯について詳しく見ていきましょう。公式な定価と実際の市場価格には大きな乖離があることがわかっています。
ニューバランス1400の定価は税込33,000円です。これは2022年8月に販売されたモデルの価格設定ですが、ハイエンドラインである1000番台のモデルとしては標準的な価格帯と言えます。しかし、その人気の高さと生産数の少なさから、市場では大幅なプレミア価格がついていることがほとんどです。
通販サイトでの販売価格を調査したところ、定価から1万円程度上乗せされたものが一般的で、人気色や希少モデルになると3万円以上のプレミアム、つまり6万円以上の価格で取引されているケースも少なくありません。特に「スティールブルー」などの人気カラーは高値になる傾向があります。
この価格プレミアムは、次のような要因で形成されています:
- 生産数量が限られている
- 「Made in USA」の高品質な作りである
- 歴史的価値と人気の高さがある
- 公式チャネルでの入手機会が少ない
一方で、中古市場では状態にもよりますが、3万円〜5万円程度で取引されているケースもあります。また、類似モデルであるM1300CLやM576などは、新品でも1400ほどのプレミアがついておらず、2万円台〜3万円台で購入可能なものもあります。
定価での購入を希望する場合は、公式オンラインストアや直営店での再入荷、抽選販売をこまめにチェックするのがベストですが、入手には相当な忍耐と運が必要です。予算に余裕があり、すぐに欲しい場合は、信頼できるオンラインショップでのプレミア価格での購入か、類似モデルの検討が現実的な選択肢となるでしょう。
ニューバランス1400と1300の違いはソール構造と発売時期
ニューバランス1400を検討する際、よく比較されるのが先行モデルの1300です。両モデルの違いを理解することで、どちらが自分に合っているかの判断材料になるでしょう。
まず発売時期については、1300は1985年に発売され、1400は当初1300の後継として開発されたものの、技術的な制約から発売が遅れ、1994年になってようやく市場に登場しました。興味深いことに、型番が示す通り1400は1300の後継モデルでありながら、実際の発売は1500よりも後になったという特殊な経緯があります。
ソール構造の違いは最も大きな特徴です。1300は「ENCAP」テクノロジーを採用していますが、1400は「ENCAP」と「C-CAP」を組み合わせた構造になっています。この違いにより、1400はより優れたクッショニング性能と安定性を実現しています。具体的には、PUポリウレタンをC-CAPと圧縮EVAで包み込む構造により、走行時の安定性と優れたクッション性を両立させています。
デザイン面では、どちらもクラシカルなスタイルを持ちますが、1400の方がよりスリムでスタイリッシュなシルエットになっています。アッパーはどちらもスエードとメッシュの組み合わせが基本ですが、1400の方がディテールがより洗練されている印象です。
人気度と入手難易度については、1300は「スニーカーのロールスロイス」と称されるほどの人気を誇り、特にJPモデルは5年に一度の復刻となる超希少モデルです。一方、1400も高い人気を誇りますが、1300ほどの神話性はなく、相対的には入手しやすい傾向にあります。
価格帯は、定価ベースでは1400が33,000円前後、1300のスタンダードモデルも同程度ですが、1300のJPモデルなどの特別版はさらに高価になることがあります。二次市場でのプレミア価格も、JPモデルの1300の方が高騰する傾向にあります。
履き心地については、どちらも非常に高い評価を得ていますが、1400の方がよりソフトな履き心地という意見が多いようです。どちらも矯正靴メーカーとしての技術が活かされた、快適な履き心地が特徴です。

まとめ:ニューバランス1400の後継モデルや類似モデルを上手に選ぶポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- ニューバランス1400の公式後継モデルはM1450だが、すでに生産終了している
- 1400は完全な廃盤ではなく、2021年以降も限定的に復刻版が販売されている
- M1300CL、M576 UK、M670 UKは1400に近い特徴を持つ代替モデルとして選択肢になる
- 1400はもともと1300の後継として1980年代に開発されたが、技術的制約により1994年まで発売できなかった
- 日本市場に特化した展開だったことが生産継続の難しさの一因となっている
- 履き心地の良さとクラシカルなデザインが最大の魅力であり、多くのファンを惹きつけている
- 入手方法としては公式オンラインストア、直営店、セレクトショップが基本だが、品切れが常態化している
- スティールブルーとグレーが特に人気色で、これらのカラーは入手困難になりやすい
- 古いモデルはソール交換などの修理で復活させることが可能であり、専門店に依頼するのが確実
- 定価は33,000円だが、市場では1万円〜3万円以上のプレミアがついていることが多い
- 1300との主な違いはソール構造と発売時期で、どちらもニューバランスの名作として高い評価を得ている
- 入手困難な場合は類似モデルの検討や中古市場の利用、定期的な公式情報のチェックが現実的な選択肢となる
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14264550769
- https://sabelog.jp/newbalance-1400-haiban-riyuu/
- https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10258679995
- https://dokodekau.jp/newbalance-1400-haiban-riyuu/
- https://www.pen-online.jp/article/011097.html
- https://search.rakuten.co.jp/search/mall/New+Balance+1400/206878/tg1000597/
- https://sneakerwars.jp/items/view/17469
- https://ungstrom.dk/?_g=21369653
- https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9-M1400BKJ-BLACK-1400-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B09C9LG7CM
- https://aldenstyle.com/2016/02/18/alden-style-nb1400/